2014年05月23日

5月23日の記事


英ポンドと言えば、1992年のポンド危機がやはり有名で一時話題になりました。
しかし国力の衰退から、英ポンドは、ドルにその地位を明け渡すことになったという、歴史の一幕があります。
値幅の大きさで、吉とでるか凶とでるかが英ポンドの醍醐味でしょう。
英国はEU加盟国なのですが、英ポンドに対する熱い思い入れから、ユーロ参加はまだ実現していません。
英ポンドも円も国自体は落ち着いているので、他の通貨と比較するとリスクは少ないものです。
イギリス国民は、歴史ある英ポンドに対して根強い愛着を堅持していることから、ユーロ参加を未だ実現していませんが、今後は参加かについては注視されています。英ポンドは、戦前では基軸通貨としての地位を確固たるものとしていました。

  


Posted by 胃川 at 23:30Comments(0)