2014年06月04日

6月4日の記事


相続は死亡によってスタートするので、相続人は、自動的に、被相続人の財産の権利義務を承継してしまうので、そこに、相続の放棄の意義があるのです。
相続の放棄の延期の申請は、家庭裁判所へ申請しなければなりません。
亡くなった人の借金が多額な場合、どうしても不安な日々を送らなければならないので、そうした時に、相続の放棄は助かるのです。相続の放棄をするには、ちゃんと期限が設けられているので、それを守る必要があります。
しかし、相続は、プラスもマイナスも、財産であれば、引き継がれるので、相続の放棄の必要性があるのです。
相続の放棄をするケースは色々ですが、例えば、実父が3000万円の借金を残して亡くなった場合などに、この制度を利用します。
その期限は、被相続人が亡くなったことを知った時から、3ヶ月以内に相続の放棄をすることが必要になります。

  


Posted by 胃川 at 01:20Comments(0)